昭和60年
トミー 「バトコン」


 子どもは破壊するのが好きな生き物だ。そんな習性は今も昔も変わらない。でも、破壊行動ってものは大人になっても小さいしっぽのように残っているものなのかも?今の世の中、瀟洒なビルがあちこちに建ち、整然とした空間が新時代の象徴のようになっている。そんな場所にいると衝動的に落書とかしたくなってこないか?それと、人工的に造られた場所に長い時間いると、なんか、ストレスが充満するような気がするのはオイラだけかな?

 昭和60年に発売されたトミーの「バトコン」はバトルディスクでビルを破壊する、そんな、子どものストレス解消アイテムだった。
 マッチ箱のようなビルを攻撃用のフィギュアに仕掛けたディスクでシュワッチと破壊する、ジオラマについているバトコンカードを取り合うこともでき、まあ、バトルジオラマゲームというサブキャッチもあり、仲間で、破壊し放題のおもちゃだった。ウルトラマンや怪獣のフィギュアを表面には出さず、あくまでも都市を破壊することを前面にしているってところが奥ゆかしい。
各680円