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5月10日、本紙記者は長野県茅野市にある諏訪東京理科大に向かった。エポック社が、7月に発売予定の「みんなのテトリス」に関して脳活性の実験を行うというのだ。 実験の指揮を執るのは、脳科学の第一人者である篠原教授。テレビでもお馴染みで、また他の玩具メーカーやゲームメーカーからも実験依頼が数多く舞い込んでいるほど。 実験は被験者の頭部に多チャンネル近赤外線分光法(fNIRStation)を装着し、テトリスを自由にプレイしてもらい解析するもの。11モードが楽しめる「みんなのテトリス」の中で、実験には3分間モードと対戦モードを使用。実験を4回繰り返し結果は加算平均して算出した。その結果が右下である。プレイ時間を追うごとに脳の活性が進み、赤い部分(前頭葉の前頭前野)が広がってきているのがわかるだろう。脳が活性するということは高い情報処理能力を要求されているということであり、これを絶えず繰り返すことで脳の衰えを防ぐことは周知の通りだ。個人差はあるものの3分間テトリスの場合は、ブロックをキープしておく“フォールド”機能を使うと更に効果が上昇、速度アップや時間制限でも一段と活性化が進んだ。また、相手に負けまいとがんばる対戦モードではその傾向は、より顕著になるようだ。篠原教授はテトリスが脳の活性化を促すとともに、使い方次第で素晴らしいコミュニケーションツールにもなる、と結論付けている。 エポック社では、今回の実験効果をパッケージに謳うなど、ゲーム自体の面白さだけではなく、脳の活性化にもつながるという側面もアピールポイントとし、販促につなげていきたいとする。 ◆みんなのテトリス 4494円 7/28日発売予定 |