昭和50年 ボックスカイト エポック社

昭和50年
 増大するTV宣伝の影響力によりキャラクター商品の売上は重要な地位を占めるようになる。

 当時ビデオリサーチによる10月の改編期のキャラクター視聴率を見ると。
●アクマイザー 火曜    7時(NET) 10.3%
●テッカマン  水曜    7時(NET)  9.1%
●ゲッターロボG木曜    7時(フジ)  18.1%
●ライディーン 金曜    7時(NET) 24.3%
●ロボコン   金曜    7時30分(NET) 16.7%
●仮面ライダーストロンガー 土曜 7時(TBS) 13.3%
●ゴレンジャー 土曜    7時30分 (NET)21.0%
●鋼鉄ジーグ  日曜    6時(NET)5.5%
●コンドールマン 日曜   6時30分(NET)4.8%
●グレンダイザー 日曜   7時(フジ)

と、ずらり懐かしいテレビキャラクターが放映されている。そして、その傾向とはまた、違うラインで、昭和50年の日本の空を席巻していたおもちゃがあった。

 この年に洋凧ブームが起り、今まであった和凧は隅に追いやられてしまった。口火はゲイラカイトだった。外国では空で遊ぶレジャーが盛んで、ゲイラカイト以外にも沢山の会社が洋凧を商品化しておったので、そりゃ〜とばかり、日本に送り込んできたのだった。

●ゲイラカイト(AG)●スーパージャンボ凧(サンコー)●ローターフライヤー(正確には凧ではない)エーワン●スカイマスター(マルシン)●エスフォー(ケイビー)●スカイバット(オンダ)●ボックスカイト(エポック社)●コーギーカイト(アサヒ玩具)
 まあ、ざっとあげただけでも、こんだけある。調べればまだ、まだ出てくるが、今回はエポック社の「ボックスカイト」にスポットを当ててみたい。
 

「ボックスカイト」はエポック社から2種類発売されており、ひとつは三角柱の形をしており、もうひとつは四角柱で、こつちの方の形こそまさにボックスカイトの名に相応しい。

 昭和のおじさん達は「こんなもん、上げてどうするんだい、引っ越しかいと」つっこんでいたのではなかったか?
 

 ダンボール箱をふたつ合わせたような凧をあげている人々を、昭和の青空でみかけた人はありませんでしたか?わたしゃ、残念だが、見かけなかった。ほんと、あげてるとこ見たかったなあ〜。

価格は三角が750円、四角が1000円、糸は別売りで糸巻き付き50mで100円でした。

玩具通信昭和50年 エポック社広告