第46回静岡ホビーショー注目商品ピックアップ

 今回のホビーショー出展品の中で、最も流通関係者の注目を集めていたのは、東京マルイの「PRO Z」だ。220分の1スケールのZゲージで、車両1両の長さが約9センチと手のひらサイズ。「完成ジオラマコース 基本セット」(=2万6040円)は、一般新聞紙1ページ大(40センチ×64センチ)で、日本の住宅事情にも合っている。現在鉄道模型を取り扱っていない小売店も、新規導入に最適な商品として期待を寄せていた。新たな市場を形成する可能性を秘めた同シリーズ。今夏の発売に注目したい。
 

 玩具寄りの商品では、タカラトミーとタミヤのコラボレーションによって誕生した「タミヤRCバギーQステア」が面白そうだ。同商品は、前後のサスペンションに金属製のスプリングを装備し、従来品に比べてクッション性を向上。タイヤ径を大きくして車高も高くなっている。より高い段差を乗り越えられるようになり、オフロードカーらしさを発揮できる仕様に。既存のQステア購買層にマッチしており、子供の頃にR/Cで遊んでいた回帰層の掘り起こしにも期待できる。
 また、現在好調な空物インドアR/C市場には、京商が参入する。本格派の3chで、送信機が同梱された「ミニュームプレーンレディセット セスナ210 センチュリオン」を、6月20日に発売。充電時間は約20分で、時速約10キロのスローフライトなら約15分間の飛行が可能だ。ブルー・グリーン・レッドの3色で、価格は各1万9950円となっている。

現時点の主力商品よりも注目を集めた東京マルイブースの「PROZ」コーナー

インテリアでの使用をイメージしたディスプレイ例も設置されていた

「タミヤRCバギーQステア」 1890円 今秋発売予定