昭和56年(1981)トミー「メカペン」

 
 文房具はなぜかしら春っぽい。鉛筆やボールペン、クレヨン、下敷きなど、など、ウキウキ感が、ほら、湧いてくるでしょ。
 もし、そんな文房具が、遊びと合体したらどうでしょう。そうなんです、トミーから発売された「メカペン」は文房具と遊びのコラボレーションから生まれた、欲張りな少年にぴったんこな玩具だったんです。
 「別に〜」と自意識が強い子どもは、当時、興味がない振りをしたかもしれませんが、内心では「お〜ボールペンで遊べるよ〜」と思っていたに違いありません。

 「メカペン」は2種類あり、1つは★「メカペン・ガン」これは、まあ名前の通り、ボールペンの中に弾丸を収納し、前席のやつの頭を狙い、パーンと打ったりなんかでき、コミュニケーションツールとしてはサイコーだったはずだ。 
2つめは★「メカペン・ベーゴマ」でボールペンに内蔵されたゼンマイでベーゴマをまわし、競争原理のなんたるかを学習でき、これもサイコーだったはずだ。
 

 「ガン」「ベーゴマ」という遊びをボールペンに合体させ、ボールペンにもこれだけのことができるという、当時のガンダムに対しての気概だったのだろうか?
                                       定価550円