サイテックス/トミー 昭和61年(1986)

 トミーの「サイテックス」は今までのブロックとは訳が違う。従来のブロックとは次元が違う。と、既成のブロックトイとは一線を引いたところのポジションでドッカ〜ンと発売された。メカニカルで、科学的要素を前面にし、ブロックの中には動力を伝達するシャフトが内蔵されていて、組み方しだいでは、いろいろな動きが楽しめ、デザインも洗練されており、当時としてはハイブローな玩具だった。
 

 しかし、昭和57年に発売された「メカボニカシリーズ」(米国ではゾイドス)、「メカ生命体・ゾイド」などとポジションがかぶるのか、はたまた、その当時、力を入れていた「言葉を理解するロボットキクゾー」や「ぴゅーた」などの影にかくれてしまったのか、知名度はゾイドに比べると少ない。「サイテックス」の技術はその後の新しいゾイドの中でいかされているが、個人的には「サイテックス」もゾイドに負けない、魅力をもっていたと思う。

●ヘリボット 6500円●スペースシップ 2300円●サンドクルーザー 4000円●グロスター 5300円●ガントラック 880円●バックファイヤー 880円●ワークドーザー 880円