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ヤマダ電機池袋駅前に進出 売上3兆円目指す ヤマダ電機が3番目の都心店舗「LABI池袋」を東京・池袋駅前にオープンした。2軒隣がビックカメラ本店、真正面がビックカメラ・パソコン館というビックカメラに挟まれた形での出店で、大きな関心を集めている。 オープン前日の記者発表会で、代表取締役社長兼CEOの山田昇氏は「都心出店は我々の夢。大阪、仙台に次いで3店舗目を池袋に開業。条件にあった物件がたまたま此処だったと言うわけで、決してビックカメラさんの隣にというわけではなかった。地方都市で出店を続けてきた我々ですからビックさんの胸を借りるつもりで頑張りたい。地方によってその市場のシェア確保にはバラツキがあるが、地元の群馬県では50%強のシェアを取っています。神奈川も38%、北陸もかなり成功で大きなシェアを取っています。これらはいずれも東京都内から考えればパイは小さいし、都内で考えるとわずか3〜4%ですが、今後、池袋店でひとつのカラーを打ち出していければと期待をかけています。 現在、当社は一兆円以上の売上を作っていますが、こうした都心店舗の展開も含め、近いうちに2兆円を達成。将来的には3兆円を目指していきたい」と語り、今後も全国100万人口都市でよいところがあれば、どんどん出店していきたい、と意欲を燃やしている。 なお、水戸店に関しては、人口は100万に満たないがまず駅前立地であることと、広く商圏を取れれば100万にもできると出店したとのこと。 従来より広い店舗で展開しているが、山田社長は「希望はオールマイティなので、それなりのスペースが必要」とし、池袋はその3分の1しかできないスペースと説明している。 今後、新宿、渋谷にも出店計画があるようだがの質問に対しては「立地面で我々の商売として成り立つかどうか慎重に考えている。立地については候補はあるがまだ完全ではない」と決定ではないとしている。 池袋という大都心の駅前立地は、これまで出店してきた大阪、仙台とはまた環境が異なるし、駅前でのノウハウがまだないので、じっくり勉強していきたいとのこと。 また、「ヤマダが出店することで、その地域の価格競争が激化し、安くなっていることについて」という質問に、山田社長は「弊社は正直言って儲かっています。公取の関係からも、非常識な値引きはできないし、していない。ポイント制を採用して5年くらい立つが、郊外型店舗は定着しているが、こうした都心店舗で果たしてポイント制が歓迎されるかどうか、その運用も考えていきたい」と今後は値引きとポイント制の両用はありえないだろう、と語っていた。 |